【開催レポート】第8回「健康と経営を考える会」シンポジウムを開催しました
【参加者の方へアンケートのお願い】
「健康と経営を考える会 第8回シンポジウム」にご参加をいただき、ありがとうございました。
今後の企画運営・シンポジウム開催等の参考とさせていただきたく、アンケートへのご協力よろしくお願いします。
開催レポート
健康経営・データヘルスにかかわる行政、経営者、企業の担当者、健保、地域の担当者、医師が講演者・パネリストとして集結し、議論を深めることを目的としたシンポジウム。今回は5月31日、東京都千代田区の日本教育会館一ツ橋ホールとオンライン聴講のハイブリッド形式で、『健康経営のネクストステージへ ―健康経営責任者の役割・健康データの活用―』というテーマで開催いたしました。
健康と経営を考える会代表理事・株式会社ミナケア代表取締役社長の山本雄士氏、厚生労働省 保険局長の濵谷浩樹氏、そして経済産業省 商務・サービス審議官の畠山陽二郎氏から開催のご挨拶をいただきました。
基調講演では、健康経営銘柄2015・2016・2017・2021認定、6年連続「健康経営優良法人~ホワイト500~」認定の株式会社ローソン 竹増貞信代表取締役社長より、社長自らがCSO(チーフ・サステナビリティ・オフィサー)・健康ステーション推進委員会委員長として推進をされてきた健康経営の取り組みについてお話をいただきました。
第一部の「健康経営責任者セッション」では、人事労務部門を歴任されてきた日本航空株式会社代表取締役副社長・CWOの清水新一郎氏、専属産業医でもある株式会社丸井グループ取締役執行役員・CWOの小島玲子氏のショートプレゼンテーションの後、竹増CSOが加わり、ミナケア山本氏と健康と経営を考える会代表理事、医療法人社団同友会の髙谷典秀理事長のダブルモデレーターのもとでパネルディスカッションが行われました。
休憩を挟んだ後の「特別講演」では、健康投資WG委員で日本医師会の健康経営を推進する公益社団法人日本医師会・今村聡副会長にリモートでご講演をいただきました。
第二部「健康データセッション」では、厚生労働省保険局医療介護連携政策課長の水谷忠由氏、経済産業省商務情報政策局商務・サービスグループ ヘルスケア産業課長の稲邑拓馬氏からのショートプレゼンテーションの後、今村副会長と一般社団法人健康と経営を考える会事務局長の酒匂堅次氏が加わり、一部同様、ミナケア山本氏と同友会髙谷氏のダブルモデレーターのもとでパネルディスカッションが行われました。
健康経営・データヘルスに関心を持つ企業や健保関係者など多くの方に聴講いただき、盛況のうちに閉会となりました。