第6回「健康と経営を考える会」シンポジウムを開催しました

お知らせ 2019年05月29日 配信

第6回目となるシンポジウムを5月28日(火)に神保町の一ツ橋ホールにて開催しました。

健康経営・データヘルスにかかわる行政、経営者、企業の担当者、健保、地域の担当者、医師が講演者・パネリストとして結集し、議論を深めることを目的とした本シンポジウム。今回は『健康経営・データヘルスの真髄を学ぶ!』というテーマで開催されました。

主催者代表として株式会社ミナケア代表取締役の山本雄士氏の挨拶の後、経済産業省商務・サービスグループヘルスケア産業課課長補佐の山本宣行氏(同サービスグループ審議官の藤木俊光氏国会対応のため代読)、厚生労働省 保険局長の樽見英樹氏、公益社団法人日本医師会副会長の今村聡氏(ビデオメッセージ)という各団体のトップに立つ皆様からご挨拶をいただきました。

まず第一部は『味の素流健康経営と働き方改革』と題して、健康経営と働き方改革で先進的な取組をされている味の素株式会社代表取締役取締役社長最高経営責任者の西井孝明氏による基調講演が行いました。

 
味の素株式会社 代表取締役 取締役社長 最高経営責任者 西井 孝明 氏

第二部では『健康経営~組織のヘルスリテラシー向上をめざして』と題して順天堂大学医学部総合診療科先任准教授の福田洋氏より講演。『生涯現役社会の実現に向けて』と題して経済産業省商務情報政策局商務・サービスグループヘルスケア産業課長の西川和見氏より講演。『データヘルスとコラボヘルスの推進について』と題して厚生労働省保険局保険課長の安藤公一氏より講演をいただきました。


順天堂大学 医学部 総合診療科 先任准教授 福田 洋 氏


経済産業省 商務情報政策局 西川 和見 氏


厚生労働省 保険局 保険課長 安藤 公一 氏

その後、医療法人社団同友会理事長の髙谷典秀氏とミナケアの山本氏がダブルモデレーターを務め、西川氏、安藤氏、福田氏に味の素株式会社常務執行役員健康増進責任者の藤江太郎氏、すかいらーくグループ健康保険組合常務理事酒匂堅次氏を交えた7名にてディスカッションが行われました。

 
ディスカッションの様子

健康経営に関心を持つ企業や健保関係者など、約600名もの多くの方々にご来場いただき、盛況のうちに閉会となりました。